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検針の人から「水量が増えてます」と言われた。

検針の人から「水量が増えてます」と言われた

水道の使用量は、いつもと変わらないはずなのに…

水道を使用している通常の状態が変わらなければ、それは、「漏水(水漏れ)」が疑われます。
漏水には2種類の原因があげられます。
一つ目は、蛇口などの器具からの漏水です。吐水口からの水漏れ・蛇口下からの水漏れ・パイプの根本からの水漏れ・壁と水栓の間からの水漏れです。
蛇口などの水道器具からの漏水があった場合は、ゴムパッキンや水栓を交換することで水漏れは止めることができます。
ですが、室内の水道器具には何も異常がない場合は調査が必要です。

漏れを発見したら、まず「パイロット」の確認を

まずはお試しを!
漏れを発見したら、まず「パイロット」の確認を!

家の中の蛇口を全て閉めた状態で、屋外にある水道メーターの「パイロット」という部分が回っていたら、漏水の可能性が高いです。ゆっくりでも微動していてもそれは水がメーターの中を通っていることになります。この場合は、ご自分でどうにか対処しようとせずに、必ず専門業者を呼んでください。

水道管(給水管)の老朽化による漏水や、地震による破断漏水

水道管の老朽化や、地震など外部からの力が水道管に加わったことで漏水が発生している時は、水道管を掘り起こし修繕や交換をする必要があります。
わずかな漏水でも、長時間になると累積した水道料金はそうとうな高額となってしまいます。ですが、下記の図のように漏水の箇所によっては、水道料金の減免制度を利用できる場合があります。そのためにも、この漏水の場所を正確に調査することがとても大切になってきます。

工事等の負担の範囲は自治体により異なります

減免申請書代理発行を行います。

私達は減免申請書を代理で発行しておりますので、水道局にご自身で発行をしてもらう手間を削減しスムーズな手続が可能です。
減免申請とは、メーター以降での漏水などでの水道料金が上がった分を修理後の水道料金から差し引くための手続きに必要な書類となります。各市水道局指定の給水装置工事事業者による漏水箇所の修繕完了後90日以内に各水道局業務課に提出する必要があります。