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熊本の水を守ろう!② ~地下水都市 熊本~

皆さま こんにちは🐻

いよいよ9月、2024年も残すこと4ヵ月です

・・・いや、早すぎィィイ

最近 陽が落ちるのが早くなったり、

朝夕はだいぶ涼しくなってきたように感じます

日中はまだまだ暑いので、暑さ対策はしっかりしていきましょう!

さて、久々の熊本の水を守ろう!シリーズです。

今回のテーマは、

地下水都市と呼ばれるほど地下水が豊富な熊本県。

熊本市の水道は100%地下水で賄われています💧

※人口50万人以上の都市で100%地下水で賄われているのは日本で熊本だけ!!👏

そもそも なぜ熊本はこんなにも地下水が豊富なのでしょうか?

一緒にひも解いていきましょう٩( ”ω” )و

結論から言いますと、

熊本は雨が浸透しやすく、地下水を豊富に蓄える特徴を持っているからです

熊本には年間 約20億㎥の雨が降り、

そのうち3分の1の約6億4千万㎥が地下水となります

その雨がなぜ浸透しやすいのか、それは・・・

阿蘇山のおかげです✨

こちらの図をご覧ください ↓↓↓

※熊本市のHPより引用

阿蘇火山は約27万年前~約9万年前にかけて

大火砕流噴火を4回起こしました🌋

阿蘇火砕流が降り積もった結果 熊本の大地が誕生したのですが、

この火砕流で出来た地層にすきまが多いため水が浸透しやすく、

100m以上の厚さで広く分布しているため豊富で良質な水が蓄えられるのです

また、天正16年、加藤 清正が白川中流域に堰や用水路を築き

大規模な水田開発をおこなったのですが、

白川中流域の水田は特殊土壌のため通常の5~10倍も水が浸透します。

それを熊本では『ザル田』と呼ばれており、ザル田のおかげで

ますます地下水が豊富になったそうです。

なお、江津湖 等から湧き出しているのは

ザル田から浸透した水が地下水となったものなのです◎

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熊本の地下水が豊富なのは、自然現象や加藤清正の

おかげだったんですね😮

水が無ければ人間が生きられないのはもちろん、

野菜や果物・動物も育たず、‟ 食 ”が絶えてしまいます🍆🍎🐄🐟

おいしい熊本の水を残すだけでなく、

おいしい熊本の特産品も未来に残していきたいですね🌈

というわけで次回、

お楽しみに~👋